講演会:2022年9月23日19時開始
DJWパートナーケルン日本文化会館共催イベント
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Japanisches Kulturinsitut Köln (The Japan Foundation)
Universtätsstraße 98
50674 Köln
オンライン:
Zoom
激動する世界は、日独両国がネットワークをさらに緊密化させて協働することを求めています。特に中心となるのが自然科学・工学分野の学術研究です。たしかに160年に及ぶ日独関係のなかで、両国の手厚い助成制度や具体的目標を定めた各大学の国際化戦略の加速のおかげもあり、この分野では大きな成果が達成されてきました。しかし他方、日独の学術協力には未解決の問題や新たな課題もさまざまに存在しています。研究者や研究機関が日独学術研究交流に参加を考えるときどんな官僚主義的なハードルがあるか? 今ある公的な助成プログラムは時代の趨勢に取り残されていないか? 若い研究者世代はドイツや日本での研究をどの程度真剣に考えるのか、またそれがキャリアにどう影響するのか? 自然科学・工学分野の状況は特殊なのか? コロナ禍によって何が変わり、今後ポストコロナの状況はどう変化してゆくのか?これらさまざまに関連する問題について、自然科学・工学分野の学術研究の実務にさまざまに関わっている関係者たちからお話をうかがいます。とりわけ実践に即した教訓やアドバイスの数々も聞けることでしょう。
司会
マリーケ・ヴァーラース ドイツ大学学長会議(HRK)国際関連課長
パネリスト
- ベリングラート=木村 園子ドロテア教授 農業景観研究ライプニッツセンター(ZALF)
- カティア・ケルケベック教授 デュースブルク・エッセン大学LVR病院(精神医学・心理療法)
- マティアス・レークナー教授 ボーフム大学生化学・植物学講座
- クマ―ル・ジョイス アーヘン工科大学(RWTH Aachen)繊維工学技術研究所 博士課程学生
主催
日独文化関係促進財団(JaDe財団)
共催
ケルン日本文化会館
お申込み
本パネルディスカッションには、会場での参加とZoomウェビナーでの参加がいずれも可能です。詳細は以下リンクよりご覧ください。
https://www.jki.de/jp/veranstaltungen/lesung-vortrag/Der%20deutsch-japanische%20akademische%20Austausch%20in%20den%20Natur-%20und%20Ingenieurwissenschaften