拡大を続けるドイツ水素エコシステムと日本企業のビジネスチャンス

ドイツ政府は、水素技術がクリーンエネルギーの未来を作る鍵と考えています。クリーン水素エネルギー技術で「世界一」になること。この目標を掲げ、ドイツ政府は90億ユーロを投資しています。

州都デュッセルドルフを中心に650社余りの日本企業が進出するノルトライン・ヴェストファーレン（NRW）州は、ヨーロッパで最も重要な経済地域のひとつ。GDPでドイツ全州トップの経済力を有し、また人口もドイツ最大、そして対独直接投資（FDI）でも最多額がNRW州へ投じられています。

強い経済力を誇り、またエネルギー州とも称されるNRW州は、以前よりパリ協定の目標達成に向け取り組んでいますが、また同時に経済・産業力の強化も図っています。 このためNRW州政府は2020年、「NRW州水素ロードマップ」を策定し、これを柱として水素経済を確立したいと尽力しています。以来、水素関連のノウハウ、水素製造、取り扱い、流通に関する製品・技術は、生産性の高い分野として急速な発展を遂げ、また技術や技術ソリューションの需要も拡大し続けています。

来る3月16日、NRW.Global Business（ドイツNRW州当貿易投資振興公社）およびドイツ貿易・投資振興機関（GTAI）主催にてビジネスセミナーを開催します。当セミナーでは、ドイツ、そしてNRW州の水素エコシステムの発展状況について講演する他、日本企業にどのようなビジネスチャンスがあるのかを展望します。なお、FC EXPOに合わせ来日するNRW州の水素関連企業や、欧州・ドイツで事業展開する日本企業が自社の取り組みをご紹介致します。

使用言語

日英同時通訳

主催

NRW.Global Business GmbH、Germany Trade & Invest (GTAI)

後援

在日ドイツ連邦共和国大使館 /（一社）水素エネルギー協会（HESS）/（一社）燃料電池開発情報センター（FCDI）/ 日本貿易振興機構（JETRO）/ 在日ドイツ商工会議所（AHK）

お申込み

参加をご希望の方は、2023年3月10日24時までに以下のウェブサイトよりご登録をお願い申し上げます。
https://events.nrwglobalbusiness.com/ja/business-investment-20230316