技術面での協働とスムーズな知識の伝達が従来以上に国際的に重要であるのはなぜか
気候変動 | 包括的な対話 | 国際協力
本イベントは終了しました。
DJW最新イベント情報を表示2022-03-09, 18:30 - 22:00 (JST)
ハイブリッド (デュッセルドルフ | オンライン)
オフライン会場
Living Hotel De Medici
Mühlenstraße 31
40213 Düsseldorf
オンライン会場
DJWのYouTubeチャンネル
持続可能な気候変動対策は、地球規模でのみ解決を目指すことができる問題であり、気候変動に立ち向かい、強力なコンセプトを積極的に推進し、スマートなアイデアを活発に実践することは、国際社会の課題です。これらの課題に取り組む際に必要となるのが、経済、政治、社会、科学といった分野間での交流、ならびに全ての国の間での包括的な対話です。日本とドイツはここで中心的な役割を果たすことができるのです。
1997年に採択された京都議定書にて、参加署名国は工業国の温室効果ガス排出を大幅に削減することで合意しました。2020年のパリ協定はさらに一歩進み、気候変動に配慮した形で世界経済を変化させること、そして、国内の温暖化防止貢献を展開することを全ての国家に義務づけました。これによりグローバルな政策目標は、両協定をもって規定されているのです。また、「持続可能な開発目標(SDG)」や「環境・社会・ガバナンス(ESG)」は、多くの企業のサステナビリティ戦略に取り入れられています。問題は、これらの目標を具体的かつ測定可能な方法で実行に移すにはどうしたら良いのかということです。
DJW "Spot On!"では、民間セクターと政治、科学と社会から答えを模索します。共通の進歩に不可欠で重要な技術協力は、企業やセクターを超えて、国際的に機能しているのでしょうか?知識の伝達はどのように行われており、また、強化の余地はどこにあるのでしょうか?ドイツと日本は気候変動関連資金の分野でどのようなアプローチをとっており、また、関係機関は政府からどのようなサポートを得ているのでしょうか?本イベントでは、これらの疑問点に焦点を置き議論が行われます。
アジェンダ(ドイツ時間 | 日本時間)
- 10:30 | 18:30 入場、ログイン
- 11:00 | 19:00 開会、挨拶の言葉
- 11:15 | 19:15 講演
- 11:35 | 19:35 パネルディスカッション、質疑応答
- 13:00 | 21:00 ライブストリーミング終了。現地参加の方:軽食、ネットワーキング
- 14:00 閉会
登壇者
挨拶の言葉
- Dr. ルプレヒト・フォンドラン(DJW名誉理事長)現地参加
- 岩間 公典(在デュッセルドルフ日本国総領事)現地参加
講演「日本とドイツの気候変動対策の目標:チャンスと課題」
- Prof. Dr. ペーター・ヘンニッケ(日独エネルギー変革協議会(GJETC)委員長、ヴッパータール気候環境エネルギー研究所元所長)現地参加
パネルディスカッション「地球規模の課題としての気候変動対策:日本とドイツがもつ手段」
- 内堀 雅雄(福島県知事)オンライン参加
- 原山 優子(理化学研究所理事)オンライン参加
- ミヒャエル・テーベン(ノルトライン・ヴェストファーレン州 経済・イノベーション・デジタル化・エネルギー省 気候変動対策部部長)現地参加
- Prof. Dr. ペーター・ヘンニッケ(日独エネルギー変革協議会(GJETC)委員長、ヴッパータール気候環境エネルギー研究所元所長)現地参加
パネルディスカッション「持続可能な未来と経済効率:相容れない異質なものなのか?」
- 青木 周平(日立製作所エグゼクティブストラテジスト)オンライン参加
- 飯田 年久(富士フイルム欧州本社社長)現地参加
- ヴォルフガング・ニーダーマーク(ドイツ産業連盟執行委員会役員)オンライン参加
- ゲアハルト・ヴィースホイ(DJW理事長)、B. Metzler seel. Sohn & Co. AG 代表取締役)現地参加
共催
在デュッセルドルフ日本国総領事館
後援
ノルトライン・ヴェストファーレン州 経済・イノベーション・デジタル化・エネルギー省
NRW.Global Business
ジェトロデュッセルドルフ
ECOS Consult
ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京(DWIH 東京)
デュッセルドルフ市
デュッセルドルフ日本商工会議所
独日協会ニーダーライン(DJG am Niederrhein)
会場
オフライン会場:Living Hotel De Medici (Mühlenstraße 31, 40213 Düsseldorf)
オンライン会場:DJWのYouTubeチャンネル上でのストリーミング