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古畑祥子によるショパン演奏

日本でのライブコンサートに向けた動画

DJW会員古畑祥子氏からのお知らせ

2021-06-23, 14:55

昨年11月に当協会「Members for Members Art Edition」オンラインコンサートにて情熱的なピアノ演奏を披露した古畑祥子氏が、7月に日本でライブコンサートを開催されます。  

事前にベルリンで収録された同氏の演奏が、ビデオでご覧いただけます。古畑氏の感動的なショパンの演奏をどうぞ以下ご覧ください。

古畑祥子氏プロフィール

横浜出身、3歳でピアノを始める。 デトモルト音楽大学、デュッセルドルフのロベルト・シューマン音楽大学に留学、また、ザルツブルクやワイマールのマイスターコースにも参加。

2012年サントリーホールで華やかなデビューを果たした他、スタインウェイアーティストとして認定、2013年にはロンドン、2014年にはバーゼル、その翌年はさらにルクセンブルクでも演奏を披露。2017年のカーネギーホールで客席総立ちのデビューを果たし、その後サンフランシスコ、ベルリンフィルハーモニー、ライプチヒゲヴァントハウス、ロンドン、エジンバラ等、世界の主要コンサート会場を陶酔させ、今やヨーロッパで最も人気の高いピアニストの一人。

欧米でソロリサイタルの他、これまでロシア国立フィル、ドイツ放送フィル、プファルツ歌劇場管弦楽団やポルトガル、フランスの主要オーケストラと共演。ドイツ南西テレビ放送局、ドイツ南西ラジオ放送局、ザールランドラジオ放送局等に出演、またユーロクラシックなど数々の主要音楽祭に出演。昨年10月に行われた初の日本ツアーでは各専門誌にその演奏が絶賛された。 古畑氏は、特に彼女の音楽と人々を結びつけることを重要視、例えば彼女の活動拠点地であるカイザースラウテルンの児童・青少年への音楽教育にも積極的に従事しており、音楽史の説明も兼ねた学校でのコンサート活動を実施。2011年に起きた東日本大震災の後には、ラインラント・プファルツ州にてチャリティーコンサートを開催、同州の姉妹県である岩手県にコンサート収入を寄付。さらに被災した地域にて定期的にコンサートも開催。

昨年11月27日に当協会の「Members for Members - Art Edition」の枠組みで開催されたオンラインコンサートでは、カイザースラウテルンのフルフトハレよりライブストリーミングにてショパンの曲「ノクターン」、「別れの曲」、「革命」、「英雄ポロネーズ」等を演奏。

古畑祥子氏 古畑祥子氏

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