アリソン・トネ DJW プロジェクトアシスタント
リモートワークに最適!日本とドイツのコワーキングスペースの一覧
新しい働き方「ニューワーク」とコワーキング
デジタル化とグローバル化の時代には、拠点を超えた従業員のネットワークがますます重要になっています。労働の世界は様々なレベルにおいて変化の時代に突入していますが、これは多くの企業にとってマインドセットの変化を意味しています。このような中で従業員や雇用主にも、新たなニーズや課題が生まれ、イノベーションの可能性、生産性、柔軟な勤務形態、そしていわゆるワーク・ライフ・ブレンディングを促進することに重点を置かれています。
これにより、プライベートと仕事の両立がスムーズに行えるようになり、また、社員がより自立して働けるようになりました。このような労働社会の変化は、ニューワーク(新しい働き方)と呼ばれています。このニューワークにおいて、業務を行う場所は個々にフレキシブルにデザインすることができるようになりました。在宅であれコワーキングスペースであれ、デジタルノマドはもはや欠かせない存在になっています。ビデオ会議やデジタルツールはわずかな期間で私たちのスタンダードとなり、今日ではほとんどどこからでもデジタル空間を利用しての業務遂行が可能になりました。
ネットワーキングと持続可能性
DJWもドイツや日本を移動する中で、すでに何度かコワーキングスペースを利用したり、DJW会員の皆様がお持ちのスペースをゲストとして使わせていただいております。また、当協会のデュッセルドルフ事務局も、会員様からの要望や状況に応じて共有してきました。こういった背景から、インフォメーションマッピング「コワーキングスペース」プロジェクトを立ち上げることにしました。
DJW会員間で行われる交流を支援することは私たちにとって特に大切なものです。というのも、ネットワーキングは当協会の活動根幹を成すものだからです。また、非営利公益団体である私たちは、経済的・環境的な点において「シェアオフィス」が持つ持続可能性という側面も意味があると考えています。公益性の最大値とも言えるでしょう。
インフォメーションマッピング「コワーキングスペース」
コワーキング・マッピングは、当協会会員様向けに自社オフィスやワークスペースを開放し、時間を限定してリモートワークができるような空間を提供してくださる会員様を一覧にしてご紹介するものです。
自社の空いているスペースを他の会員の方々に一時的に開放してくださるというDJW会員の方がいらっしゃいましたら、是非DJW事務局(projects@djw.de)までお問い合わせください。尚、ワーキングスペースの開放をしてくださる会員様は、随時コワーキング・マッピングに情報を掲載させていただきます。
出張中やリモートワーク中、ホテルやカフェではなく、他のDJW会員様の提供するワーキングスペースで仕事をしたい、そしてさらに別の会員の方と知り合い交流の機会をもちたいそんな方へ。行先や所在地のある州(ドイツの地図)または地域名(日本)をマップ上で確認・クリックしていただくことで、その地域や街にワーキングスペースを開放している会員様がいるかご覧いただけます。また、該当の会員様のお問合せ先も掲載されていますので、直接ご連絡いただき使用時間やその他詳細をご確認ください。また、会員様同士のお問合せの際はDJW会員番号*をお知らせください。
非会員の皆様は是非これを機にDJWの入会いただき、当協会の会員サービスをご利用ください。
* 会員番号は当協会ウェブサイト上の会員専用ページ、または当協会からお送りしている会費請求書にてご確認いただけます。