ニッポンコネクションにおける映画『ある町の高い煙突』の上映

JX金属株式会社は、100年以上の歴史を持つ、日本の非鉄金属業界を代表する企業です。その創業に当たっては、現在のCSRにも繋がる企業の挑戦がありました。今年第21回を迎える、フランクフルト発の日本映画祭「ニッポンコネクション」で、当社の開業期の実話に基づく映画『ある町の高い煙突』のオンライン上映を予定しています。

ストーリー

日立鉱山の開山から5年を経た1910年、亜硫酸ガスによる煙害で山林や農作物は甚大な被害を受けていました。これに対し鉱山会社側は金銭や作物で手厚く補償をしましたが、根本的な解決ではありませんでした。そこで村と企業を代表する二人の青年は例のない打開策を見出します。これは、日立鉱山（現：JX金属株式会社）開業期の実際の出来事を基にした物語で、当社の環境配慮や地域社会との共存の礎となったものでもあります。

作品／キャスト

『八甲田山』、『劒岳 点の記』などの名作を残した昭和の大小説家新田次郎の原作を、カルトからドキュメンタリーまで手掛けてきた松村克弥監督の手で映画化。物語の中核をなす二人の青年を井出麻渡、渡辺大の実力派若手俳優が熱く演じる他、日本を代表するベテラン俳優仲代達也、吉川晃司らも活躍します。

視聴方法

当映画は映画祭開催中（2021年6月1日～6日）及び開催後に、watch.nipponconnection.comで無料で視聴可能です。詳しくはニッポンコネクションのウェブサイトをご覧ください。