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アイントラハト・フランクフルト eスポーツ in Japan

ドイツ大使館 esports cup Japan 2023 Diplomacy meets eSports

DJW協賛会員アイントラハト・フランクフルト寄稿記事

2024-01-19, 14:02

駐日ドイツ大使館の招待で、アイントラハト・フランクフルト eスポーツチームは2024年1月3日から7日まで東京を訪問しました。 そのきっかけとなったのが、大使館主催の「ドイツ大使館 esports cup Japan 2023 Diplomacy meets eSports」。

大成功を収めた遠征:eスポーツカップジャパン

2023年12月から日本全国から集まった16の「リーグ・オブ・レジェンド」チームが予選ラウンドを行い、勝ち抜いた4チームが1月6日にeスポーツ高等学院のシブヤeスタジアムで「eスポーツカップジャパン」のタイトルをかけて争い、その後グランドファイナルでアイントラハト・フランクフルトの「リーグ・オブ・レジェンド」チームと対戦しました。最終的にはアイントラハト・フランクフルトのチームが日本の挑戦者に勝利しました。

渋谷のeスポーツ高等学院は、eスポーツをカリキュラムの不可欠な部分とした世界初の教育機関と考えられており、従来の教育システムでさまざまな課題を克服できなかった生徒をeスポーツとゲームを活用してそれに復帰させることを試みとしています。東京で試験的にスタートしたeスポーツ高等学院は、すでに日本国内に数か所の拠点を設けています。

フランクフルトのeスポーツチームは「eスポーツカップジャパン」の参加の以外に、東京の多くの文化的ハイライトもスケジュールの一部としていました。革新的なチームラボプラネッツ、歴史ある浅草寺と有名な渋谷界隈は深い印象を残し、若いプレーヤーに興味深い文化を紹介しました。

日本とアイントラハト・長い歴史

アイントラハト・フランクフルトにとって日本は長年にわたり重要なターゲット市場です。1990年代以来、さまざまなアイントラハト選手(ウーベ・バインなど)が日本に移籍しただけでなく、すでに5人の日本人プロ選手がフランクフルトへ来ています。この強力な合作シリーズは2006年に高原直泰とともに始まりました。現在は史上最高の日本人サッカー選手の一人である長谷部誠がアイントラハトに所属しています。2023年夏には日本代表選手の鎌田大地が6年間の在籍を経てチームを離れました。そして女子チームにも1月から日本代表の千葉玲海菜選手が加わり、フランクフルトのチャンピオンズリーグチームを強化します。

これを基盤にアイントラハト・フランクフルトeスポーツチームの遠征は、既存の政治的および経済的連携を拡大するためにも活用されました。アイントラハトのサッカーチームはすでに2022年11月に東京と大阪で2つの親善試合を開催し、その上、長谷部誠も2023年春に日本で記者会見を開き、契約延長を発表しました。実績が多い協力関係を継続するために、1年ほど前にアイントラハト・フランクフルト・アカデミー・ジャパンが設立されました。好調なシーズンを経て、U15チームはリーグ優勝、そして昇格を果たしました。

ティム・イェーガー、EintrachtTech社長:「eスポーツはアイントラハト・フランクフルトのデジタル化戦略の重大な要素です。eスポーツとゲームが異なる文化のプレイヤーたちを国境を越えて結びつける様子を見ることによって、我々の道が確証されました。eスポーツは、身体的な制約や社会的な背景の影響を受けない包括的な社会的要素として機能することができます。その上、若者たちがデジタル関連のテーマに関心を持つようになります。これはドイツでの専門家人材不足の時代において重要なトピックです。この背景でeスポーツトーナメントを主催することは、駐日ドイツ大使館の革新的な発想を物語っています。」

Dr.ソンケ・グロートゥセン、東京ドイツ大使館文化部責任者:「ゲームは若者にとって国境を越えた真剣な交流の機会であり、対話の機会を提供します。これにより、彼らは孤立ではなく、触れ合いのメッセージを発信しています。フェアプレイ、リスペクト、チームプレイなどのスポーツの価値観はeスポーツ選手によって誇示され、文化、社会、将来のプロ活動との多くの接点を生み出します。また、"Diplomacy meets eSports"(外交とeスポーツの出会い)プロジェクトでは、革新的なeスポーツクラブ文化を持つデジタル先進国としてのドイツのイメージを日本の若者に伝え、できればデジタル経済分野の専門家の広告・誘致もしたいと考えました。」

マクシミリアン・ブレーメル、eスポーツ主任:「eスポーツチームとしての初めての海外遠征は、競技面では大成功でした。しかし、この遠征はチームにとってそれ以外でも学びの多いものでした。5カ国からの5人の選手で構成された私たちの国際的なチームは、日本で文化的、社会的な経験を集めることができ、それが個人の成長に貢献したと思います。そのため、ご招待いただきました駐日ドイツ大使館に感謝の意を表したいと思います。」

アイントラハト・フランクフルト eスポーツについて

アイントラハト・フランクフルトは2018年からEintrachtTechを通じてeスポーツで活動しています。この取り組みは、バーチャル・サッカーでのアマチュアスポーツのアプローチから始まり、その一環として2019年に専用のeスポーツメンバーシップが導入されました。eスポーツへの包括的な取り組みは、2020年に「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)」に参入することでさらに拡大できました。2023年以来、アイントラハト・フランクフルトの「リーグ・オブ・レジェンド」チームは、ドイツ語圏最高峰リーグであるシュトラウス・プライム・リーグの1部でプレーしています。バーチャルサッカーの分野におけるチームも現在、バーチャル・ブンデスリーガ(VBL)や国際大会で確固たる存在です。アイントラハト・フランクフルトはプロチームの他に、アマチュアスポーツにも大きな重点を置き、独自のアカデミーを運営しており、130人を超えるメンバーがすでに2つのゲームタイトルのトレーニングを受けています。eスポーツ自体の育成以外にも、健康教習や従来のスポーツ活動が追加され、興味のある保護者向けに情報イベントも提供されます。

「リーグ・オブ・レジェンド」について

「リーグ・オブ・レジェンド」は、ライアットゲームズが開発したチームベースの戦略ゲームで、5人のプレーヤーからなる2つのチームがお互いの基地を破壊するために競い合います。毎月1億人以上のゲーマーが「リーグ・オブ・レジェンド」をプレイしており、「リーグ・オブ・レジェンド」は世界で最も人気のあるゲームの1つとなっています。

記事執筆・連絡先

記事執筆:ティム・イェーガー、EintrachtTech社長

アイントラハト・フランクフルト 連絡先:m.brömel@eintrachtfrankfurt.de

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Von links: Timm Jäger (Geschäftsführer EintrachtTech) mit Dr. Söhnke Grothusen (Leiter des Kulturreferates Deutsche Botschaft Tokyo)  | 左よりティム・イェーガー(EintrachtTech社長)、Dr. ソンケ・グロートゥセン(東京ドイツ大使館文化部責任者) Von links: Timm Jäger (Geschäftsführer EintrachtTech) mit Dr. Söhnke Grothusen (Leiter des Kulturreferates Deutsche Botschaft Tokyo) | 左よりティム・イェーガー(EintrachtTech社長)、Dr. ソンケ・グロートゥセン(東京ドイツ大使館文化部責任者)
Esports-Team von Eintracht Frankfurt vor dem Senso-ji Tempel | アイントラハト・フランクフルトのeスポーツチーム 浅草・浅草寺にて Esports-Team von Eintracht Frankfurt vor dem Senso-ji Tempel | アイントラハト・フランクフルトのeスポーツチーム 浅草・浅草寺にて
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