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DJWの声を外へ発信する

日独産業協会の新しい広報戦略

DJW特別顧問 パブリック・リレーションズ

2020-09-30, 22:23

日独経済・ビジネスの中にいる人なら誰もが知っているDJW。1200を超える会員の方々が、イベントやインターネット、さらにコロナ禍ではデジタルの世界で定期的に情報交換や議論を交わしています。この会員の皆様が非営利・非政府団体である当協会を支え、会員同士の交流とネットワークづくりを促し、互いに意見を交わす中でまた新しい意見やアイディアが生まれ、全てがつながり合い広がっていく、そんなDJWですが、やはりダイアログの幅はそれでもドイツと日本という小さな島内に限定されがちでした。

その島の外でDJWのことを聞く機会は少なく、私たちの日独経済・ビジネス関係についての声は未だ内に向いたままの状態だといえます。日独産業関係の意義について既に知っている人であれば、DJWにたどり着き、その重要性を認識することになりますが、その外部、とりわけメディアの中や政治的決定を行う中に、DJWはこれまであまりにも登場する機会がありませんでした。ここしばらく、公開議論は中国、アメリカ、あるいはちょうど少し前にEUからの離脱を決定したイギリスとの経済的関係について行われることが多く、日独産業関係の意義や、日独産業というフィールドでの活動に関する興味については、この日独の島というところを離れてしまうと目にしたりあるいは耳にすることが極端に少なくなってしまうという状況です。

そこで、新聞やラジオ、インターネットなどでも反響を得ることができ、また、政治の中でも認識されていくような日独のビジネスアジェンダと共にDJWの声をもっと外に向けて発信していくため、DJWには日独産業・経済の重要性に関するメッセージを含むようなテーマが必要です。この課題を私たちがスペシャル・アドバイザーとして引き受けることになりました。今後、DJW事務局長と理事会とさらに密に協力し、DJWのパブリシティの面での戦略を立てられるようになるのを楽しみにしています。外からの注目をより得られるためのアイディアをお持ちの会員の方とも是非情報交換をしていきたいと思っておりますので、どうぞご連絡ください。

ニールス・マインケ(Mitsubishi Electric)ビョルン・アイヒシュテット(ストーリメーカー)/ DJW 特別顧問 パブリック・リレーションズ

Special Advisor Public Relations - Björn Eichstädt © Alfie Goodrich Special Advisor Public Relations - Björn Eichstädt © Alfie Goodrich
Special Advisor Public Relations - Niels Meinke © Mitsubishi Electric Special Advisor Public Relations - Niels Meinke © Mitsubishi Electric

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