地域・国境を超えた活動の強化と協賛会員の獲得
ゲアハルト・ヴィースホイの理事長就任
2011年、老舗プライベートバンクであるB. Metzler seel. Sohn & Co. Holding AGのパートナーを務めるゲアハルト・ヴィースホイがDJWの新理事長に選ばれました。それとともに1992年から協会の理事長を務めてきたフォンドランは名誉理事長に就任しました。
ヴィースホイは、B. Metzler seel. Sohn & Co. Holding AGのパートナーとして、フランクフルトでバンクハウス・メッツラー社の対日ビジネスを率いており、また2009年から理事としてDJWの活動にも携わってきました。ビジネス、プライベート、そして社会貢献活動を通し、日本と多岐にわたる強い関わりを持っています。
地域・国境を超えた活動の強化
ヴィースホイの理事長就任を機に、DJWは活動をドイツ全国で展開するとともに、日本におけるプレゼンスの強化に重点を置くようになりました。このようにして誕生したのが、朝食を取りながら日独ビジネス関連の講演を聞き、ネットワーキングを行うという、ブレックファースト・セミナー形式のコンパクトなイベント「朝の会」です。2011年6月16日に初の「朝の会」がデュッセルドルフで催されて以来、ドイツ国内主要都市での開催を重ね、多忙なビジネスパーソンを対象としたネットワーキングの機会として好評を得ています。2017年からは、日本でも各地のパートナー組織との協力のもと「朝の会」を実施しています。
新たな協賛会員の獲得
その後DJWは新たに協賛会員を獲得し、組織の基盤強化に成功しました。ヴィースホイは、理念やその構想力をもって協会を率いるのみならず、バンクハウス・メッツラーからの財政支援を通してDJWの活動を後押ししています。
日本語名称の変更
協会設立25周年に際して、それまで「日独産業協力推進委員会」と呼ばれてきた協会の日本語の名称を「日独産業協会」へと変更しました。また英語では「Japanese-German Business Association」を正式名称とすることとなりました。