欧州特許 知財セミナー
Veranstaltung unseres Mitglieds Isarpatent
Diese Veranstaltung liegt bereits in der Vergangenheit.
Aktuelle Veranstaltungen unserer Mitglieder & Partner anzeigenDo 30.06.2022, 16:00 - 18:00 (JST)
Online
今回のセミナーでは、参加者の皆様に、特に以下の実務知識を身につけて頂きたく、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
- 混在クレーム発明における技術的特徴と非技術的特徴の見分け方
- 欧州特許庁における混在クレーム発明の進歩性判断の実務
- 混在クレーム発明の際の欧州特許明細書作成のポイント、コツ
イベント内容
欧州では、「コンピュータ利用発明」の特許出願数が、2000年代初頭より劇的に増加し、現在に至っても年々その重要性を増してきています。これらコンピュータ利用発明など、技術的・非技術的特徴の両方が混在したクレーム発明の進歩性審査基準として、欧州特許庁では、2002年の「COMVIK」事件(T641/00)を判例法とした「COMVIKアプローチ」が用いられています。
この「COMVIK」事件では、混在クレーム発明の進歩性審査の基盤が確立されました。しかしながら、「COMVIK」審決後のこの20年間、IoT、AI、ブロックチェーンや分散型台帳など、新たな技術分野における研究開発が着々と進み、又、今後の更なる技術的躍進も明々白々となっています。このように、発展著しい技術分野では特に、出願人・代理人には、現行の審査基準の他、最新の判例や動向に鑑みた出願対策が求められます。
本セミナーでは、まずは原点である「COMVIK」事件に遡り、現行の審査基準である「COMVIKアプローチ」の基本を復習していきます。そのうえで応用編として、過去20年間の重要な判例、審査実務の動向を解説し、最後に実際のAI関連発明の事例をご紹介いたします。
講師
Dr. ニノ・ブラトビッチ 欧州・ドイツ・オーストリア弁理士、Isarpatentパートナー
対象
対象者制限は設けておりません。本セミナーは、特に企業知財部や特許事務所にご勤務の方で欧州特許実務に携わっておられる方々に有意義な内容となります。
参加費
知的財産研究所賛助会員:2,000円
知的財産管理技能士会会員:3,200円
一般:4,000円
申込み方法
知的財産研究所Webページ上の申込フォーム(https://www.iip.or.jp/seminar/seminar220630.html)に必要事項をご入力の上、お申込みください。
お問い合わせ
リヒター有香
Business Manager
Isarpatent
+49 (0)89 3816 100